8月5日月曜日
一晩中足音がしていた。泣き声と、話し声と、かぽ、かぽ…。何度
肩が凝っている。
今日はハーブティーはなし。
自分のことは考えていない。
パンがひと袋なくなっている。もちろんお菓子もだが。
読書をしようか。暑い日だ。蝉がないている。かぽ、かぽ、かぽ…
暑い日だ。
水道水ばかりを飲んでいるからだろうか、胃が疲れている。
みんな完徹。そういう日だ。
本を読もうか。
暑い日だ。わたしはものを考えないでいる。なぜだろう。まぶたが
自分がどんなに幼いか。思い知り、つづける。
午後、家族と海を見に行く。水平線と空。海がこんなに大きいこと
波が寄せて、ざぶん、折り畳まれる。その際に白波が立ち、向こう
遠くに見える山は、青色をしていて、一段ずつ、色褪せていく。最
雲が多い。空が広いからだ。たくさんの雲、雲、雲。雲の中に真四
父が石を拾っている。
帰りに、昔住んでいた家を見た。平屋の小さな家。わたしは小さか
記憶としても、断片的にある。どこからが夢かはわからないが。
小さな家。わたしたちが生きていた家。
肩が凝っている。
読書のメモをパソコンに入力して、それを読書メーターに登録した
どの他人とも会話するつもりはない。
その気持ちだけが、わたしをなだめる。
このことについては、苦しみしかないようだ。
わたしは、インターネットも、snsも、他人も、嫌いだ。
昨日は、自分の弱さを自覚して、もう二度とひとりで出掛けられな
がんばってみても、普通の人間のようにまではなれなくてもいいし
一段上の目標を掲げていると、普段のままならない日常の困難さが
もしも家族が、「そろそろちょこっとひとり暮らしでもしてみたら
へんなかんじがする。跡を継ぐものはわたしではないのだから、わ
できるようになりたいことはたくさんある。
・車の運転(家族の役にもたつ)
・家事
・大勢の中にいてひとりで物思いにふける(解離)
……
こんどの帰省では、ほんのすこしまえに思い付いたのだが、たとえ
今日はテキストを読んだ。よくできました。
考えごとはしない。
肩が凝っている。