つよく生きているか

2019〜2020のくらむせかい,くらむの日記

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

8月12日月曜日

昨夜は寝つけない。深呼吸をする。数日間、深呼吸をしていなかった。悪夢を見つづける。朝は涼しくなってきた。頭の上に落ちてくるかもしれないピアノの下で暮らすこと。生きるということ。昨日母が、「そういえばアマゾンはどうなったのか」と訊く。一週間…

8月11日日曜日

昨夜は、「わたしの命の価値は金儲けにしかない。そのように育ってしまった。金を稼ぐことにしか意味がない」と思いあたる。わたしの命の意味。そうなってしまった。ほかになかった。わたしの心には意味がなかった。よろこびはない。悲しみもない。愛情もな…

8月10日土曜日

昨夜は寝つけない。カフェインか。食べすぎていた。朝目が覚めて、お腹をさする。昨夜は深呼吸をしたけれど、頭の中は考えて考えて、考えていた。金曜日の夜はたいてい疲れが出る。ほっとするのかもしれない。食べすぎるし、テレビを見てしまう。父がすっか…

8月9日金曜日

昨日雑貨屋でかわいい猫の小物があった。「初任給をもらったら、パスケースを買おう」とおもった。眠る前に、自分の心を、ねじり切りたくなる。わたしはどうすればいいのだろう。どこへ向かえばいいのだろう。友人がもつトランクケースの中に、たくさんの刺…

8月8日木曜日

ぐっすり眠る。帰れない夢を見る。はぴがいなくなって腰痛になった父を見ていると、運動するべきだとかんじる。めんどうでも、人生をめんどうがってはいけない。ブイヨンが死んだときには、「長い散歩に出た」のだとおもった。はぴのときは、そうはおもえな…

蛍の光、鯨の胎動

独学をする。・月に1冊・ほかは自由あと1年半は多読をする。それからは精読をする。(年20冊)予算・月1冊2500円・年間予備費3万円(6万円)

8月7日水曜日

昨夜、「瞬冷凍!」と言って母が飛び込んでくる。なにのことかわからない。起きてみると、わけがわかり、走る。それからまた眠る。眠る前に、社会人のひとり暮らしの洗濯のことを考えていた。いつするのか。どこにも時間がない。すると、洗濯の夢を見た。洗…

8月6日火曜日

昨夜はみな眠る。スマホはほとんど空なのだが、先日の体験から、感情が破れそうなほど肥大するときには、意識して、よそ見をすることを覚えたほうがよいかもしれない。いくつかアプリをダウンロードしてもよいかもそれない。そういうことをおもった。自分の…

1年目と3年間

1年目に考える・取り組む・基礎体力・ヨガと深呼吸・事務・貯金3年間・放送大学と司書・貯金・読書加速しないこと。だめだ、とおもっても、休んで、立ち直ること。どこまでも行かない。3年後・会計職・司書臨時・事務定職に就く。平日は暮らす。

8月5日月曜日

一晩中足音がしていた。泣き声と、話し声と、かぽ、かぽ…。何度も目を覚ましながら、音を聞く。肩が凝っている。今日はハーブティーはなし。自分のことは考えていない。パンがひと袋なくなっている。もちろんお菓子もだが。読書をしようか。暑い日だ。蝉がな…

8月4日日曜日

昨日は感情がせき切って溢れ、涙を流した。そのまま泣いていたかった。そうすることもできたとおもう。涙はいくらでも流れ出たから。だけど、時間になって、泣くことをやめた。泣き止むことも、簡単だった。目が腫れていた。食欲がない。昨日泣いたのは、極…

わたしが死んでいく

自分が引きこもりであることに苦しんでいるひとがいます。一方で、「自分の身体だから、自分で使い方を決めているのでしょう」そう言って、本人の意思や、努力の不足を、指摘するひとがいます。ほかのことがしたくなくて、したいことをしているひともいます…

8月3日土曜日

中途覚醒を繰り返す。さまざまな夢を見る。鼻がつまる。鼻水がある。ちかごろ。アレルギーだろうか。昨日、出掛けた帰りに、母に、セブンイレブンのシュークリームをお願いした。カフェオレも買って、ふたりで食べた。とてもうれしかった。おいしい。うれし…

8月2日金曜日

わたしは父とおなじになってしまった。ものを買えなくなったのだ。よいように考えることはいくらでもできる。しかし事実のうちのひとつは、怖がって、お金を払い、ものを買うという行為から、逃避している。そうでなければ、こんなふうにかんじないだろう。…

8月1日木曜日

今朝もごみ捨ては父が5時半から行った。早起きして、奪い合っている。自分の役割を持つことは、他人の役割を奪うことだ。だから伝承は難しい。わたしはなにもできないものになるだろう。銀行も知らない、税金も知らない、福祉も知らない、そういうものに。…

アーモンド/ソン・ウォンピョン

わたしたちは、他人の感情を無視している。その事実すらも、無視をして生活している。感じない少年と、感じることをやめられない少年が出会い、起こる化学反応。鈍感な目を見開らかされた。わたしたちは、何歳になっても変われる。他人を、そして自分自身を…

来春まで

家族といるときにも、職場でも、ひとりのときにも、気持ちに余裕があること。前にしたことがあることならばできるかなとおもったけれど、パートはクリニックや歯科や薬局で、病院の正社員ができるほどしなやかではないだろう。ほんのすこし予定ではないこと…

安楽死制度

わたしは安楽死がしたいから、制度には賛成する。しかし、実現した場合、死にたくない人が死ぬように追い詰められることが起きるだろうとおもう。家族に負担に思われているひとや、知的障害者、認知機能がそれまでよりも低下したひとが、自ら選んだかのよう…

親不孝者の覚悟

怖くて自殺ができなくて。でも、両親に殺されることもできません。それはあまりに親不孝だという気がして。苦労を掛けつづけてきた両親を、最後には犯罪者にするなんて、できません。だから、これがいちばんいいようにおもったんです。生きるしかないとおも…

7月31日水曜日

悪夢を見る。地区のような場所に強制収容されている。女は男に犯される。わたしも例外ではない。それでも、わたしは父のもとへ戻ろうと画策している。男の中には、親切な顔見知りの男がふたりいて、「ばかなことはするな、おとなしくしていたほうがいい」と…

7月30日火曜日

暑い朝。弟とふたりでいる家に台湾人の強盗が現れて、強盗に財布の中身を説明しながら、後ろ手で「強盗」とメールを打とうと苦心する夢を見る。強盗は鋭利なシャープペンで武装している。もうひとつ夢を見る。よく覚えていない。学校のようだった、ひとりの…

7月29日月曜日

昨夜は眠る。悪夢を見る。中学生くらいの子どもたちがいて、みな、はしゃいだりしている。だが、なにかがおかしい。人数がだんだんと減っていく。大きな男がいて…子どもが気づきはじめる。男がわたしたちを殺しているのだ。体調を崩す女の子がいる。それは殺…

7月28日日曜日

昨夜は寝つけない。夢を見る。新しい犬がいる。子犬だが、ちゅうくらいの大きさをしている。横たわり、甘えている。わたしは撫でている。硬さと柔らかさの両方をかんじる。とても健康的な様子だとおもう。新しい犬は、はぴと変わらない。同じはずはないとお…

7月27日土曜日

昨夜、口の中が記憶している。歯医者の記憶が口の中に充満し、振動と鋭い音と、痛みと、硬直と鳥肌をかんじる。夜は眠れる。すさまじい悪夢を見る。細かく、込み入り、衝撃と暴露と隠蔽と死と死がある。・仲間の男がメモしているものを見て、ある女が血相を…

7月26日金曜日

深夜0時半、眠れない。寝つけないひとはスマホを見ているに決まっているとおもっていたが、暗闇の中で目を閉じて、考えて、3時間が経った。このままで眠れないだろう。何時間でも、まぶたの中で考えるだろう。・明日のは医者について、「自分で行く?」と…

7月25日木曜日

悪夢を見続ける。6時半に目が覚めて、父が玄関をなんども出入りしている。飛び起きて、窓からしばらく父を見て、飛んで部屋を出て、ごみを捨てにいく。だから、朝起きて部屋を出るまでにしていることをすべてしなかった。朝食が冷めている。みな自分のペー…

7月24日水曜日

昨夜は眠れた。2度寝までした。朝、ごみを出しに行く。昨日は、これまでによくしたように、「行けないかもしれない」とか「具合がわるくなって途中で帰るかもしれない」と事前に言うことはしなかった。それは自分を明け渡す行為なのだろう。わたしはひらか…

7月23日火曜日

悪夢を見る。母が死んで、父はいない。わたしはちいさな弟を風呂に入れて、洗濯機を回す。いちどでは終らない。風呂の中に、やや迷いながらも入る。弟はまだちいさいし、ついこのあいだまでいっしょに入っていたのだから、かまわないだろう。湯船の中では、…

7月22日月曜日

雨が降っている。ごみを出しに行く。ごみ袋が大きくて重くて、左足に当たってしまう。ズボンを洗濯に出す。こんなことをして(雨なのに洗濯を増やして)よくない。犬が丸くなって寝ていた。こちらを見ているかとおもったが、見ていなかった。目を閉じていた。…

7月21日日曜日

昨日は午後に母と出掛ける。渋滞で止まっているときにとつぜん気がつく。苦しくない。いまわたしちっとも苦しくなっていない。心臓がめちゃくちゃになっていない。身体がひきちぎられそうなほど緊張していない。どこも張っていない。どこも縮んでいない。な…