つよく生きているか

2019〜2020のくらむせかい,くらむの日記

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

7月21日日曜日

昨日は午後に母と出掛ける。渋滞で止まっているときにとつぜん気がつく。苦しくない。いまわたしちっとも苦しくなっていない。心臓がめちゃくちゃになっていない。身体がひきちぎられそうなほど緊張していない。どこも張っていない。どこも縮んでいない。な…

7月20日土曜日

昨夜は寝つけない。今朝は眠った。雨が止まっている。台風が来るのだろう。すだれが風でめくれあがっていく。

7月19日金曜日

身体から疲れがとれない。疲れ?じゅうぶんに眠れないと、頭に靄がかかって、身体が(身体症状とはちがうふうに)重い。気持ちがぎりぎりになる。過食に至る。自分がいま死んでしまったことに気づいたみたいに、昨日は、ニュース映像から解離していた。たぶん…

7月18日木曜日

悪夢を見る。東の方にいて、早く帰らなくてはならない。急いで走っていく。道がわからない。川沿いを進む。やがて大きな橋が見えてくるが、どこか見覚えがある。北へきすぎているのかもしれない。この橋を以前にもわたり、北へきすぎた橋で、わたっても、帰…

7月17日水曜日

すっかり狂っている。加速しすぎている。朝から父は絶好調。大声で母を追いかけ回し、北朝鮮拉致と政権を大声で、大声で、大興奮をしてまくしたてる。わたしの頭が狂えばいいとおもう。朝食後、音楽を身体が崩れそうになるほど大音量で耳に流し込む。掃除を…

7月16日火曜日

昨夜は寝つけず、3時に起床する。考えて考えて考えていた。苦しかった。考えがばらけすぎてどうすることもできない。身体があまりよくない。全身にあまり力が入らない。まとめられない違和感がある。おそらくは父の言う通りなのだろう。できなければならな…

7月15日月曜日

朝のごみ出しに行く。歩くのは気持ちがよい。母が「今日はカフェオレにしようか」と言う。こういうことができる、普段とちがう動きになっても混乱してつぶれてしまわない、って、うれしい。血の気が引いている。身体が…気分があまりよくない。どうしてこんな…

7月14日日曜日

眠気がある。曇天の朝。ご飯が食べられることがうれしい。安心して、食べてみることができることがうれしい。確認しても、確認し間違えて、また…カーテンの裏も、ベッドのしたも、パンツの内側も、クローゼットの中、タンスと壁のありえないほど狭い隙間…殺…

7月13日土曜日

真夜中に奥歯の奥の痛みで目が覚める。デスクライトに向かって口を開ける。指でつっついてみる。眠い。雨が降ったあとがある。午前9時から1時間、『坂口恭平躁鬱日記』のつづき(謎の女フー篇)を読もうと読みはじめて30分後に母が、「歯医者に行こう」と…

7月12日金曜日

枕カバーは特に危険だ。一瞬でも目を離したら、盗聴機が埋め込まれる。カバーの内側と外側を確認する。どちらかを確認して、こんどは残りを確認する。両方同時にはできないから、危険でありつづける。しかも左手が触ってしまう。思考がそぐわない。やり直し…

7月11日木曜日

昨夜寝つけない。身体が重くなってきた。雨があがる。・夕方図書館に行く。母が笑顔で「いってらっしゃい」と言ってくれて、帰宅すると両親が「おかえり」と言ってくれる。

7月10日水曜日

朝ごみを出しに行く。すずめのご飯をあげようか迷うが、父の正しいやり方でできないとおもい、やめる。昨日は午前中尿がとまらなかった。30分ごとに尿意が限界になって、激しく放尿される。今朝は眠い。昨夜は具合がわるいと考えて眠った。ここ数日は眠る…

7月9日火曜日

朝から雨が降っている。「わたしはどのように根本的に変わればよいのか」ということを考えることをやめたことはなかった。昼食後気分がよくない。読書が動揺したのかもしれない。袋に空気穴が開いた1週間ほど前のドーナツをひとかけら食べたからかもしれな…

7月8日月曜日

からすが3羽くっつきあってフェンスに止まっている。顔の回りの黒い猫が、姿勢を低くして歩いていく。午前中スマホのSIMカードが読み取られなくなる。ベッドの上で、手から滑り落ちて、ベッドの角にぶつかったからだ。10回ほど、SIMカードとSDカードを出…

7月7日日曜日

晴れている。朝食後1時間本を読む。生理痛がある。ベッドにうつぶせになる。母が出掛ける。「15分くらいしたら洗濯物を干しておいて」干す。1時間ノートを書く。書きながら揺れつづける。自分にたいして「わたしにはできない」と言えない。もしもわたし…

7月6日土曜日

一昨日の午前中に、母と買い物に出掛けたとき、身体が斜めになったひとたちがいた。「午前中だったのか」とおもった。想像と現実の差に戸惑ってしまう。頭の中では普通のようだが、現実の中で見る自分は、異様だ。なぜなのかわからない。驚いてしまう。なに…

7月5日金曜日

スマホを使わない日だった。

7月4日木曜日

昨夜寝つけない。「どうしたらいいのか」と考える。未来を決断しようとする。間違いなく、決めたかった。夢では、だれかの結婚式の長テーブルの席で、「今日だけは全部食べてね」と友人に懇願されて、ショックを受ける。どう生きたらいい。どう生きたら生き…

7月3日水曜日

子宮痛で目が覚める。昨日ドラッグストアでロキソニンを買う際に、店員さんが、「こっちのほうが安くてお得ですよ、中身は全く同じです!」と言って、ロキソプロフェンを勧めた。経済なのは知っていたが、飲み比べてみると、ロキソニンのほうが強く血圧が下…

7月2日火曜日

・わたしが働けること(!)・お給料がもらえること・家族といられること肌寒い朝。昨夜は声が多かった。わたしとの会話のようだとおもった。朝は眠かった。昨夜ノートを書いたからだ。カーテンを開けると、カラスの家族がいる。鳴いている。みんないっしょに…

7月1日月曜日

雨が降っている。目が覚めて、混乱して、起きる。G20の映像を見ながら父が、「ふしぎなことに人間の賢さは見た目に表れる」と言う。各国首相や機関の代表をひとりひとり見て、「こいつは賢い。こいつはぜんぜんだめだ」と判断していった。学費を無駄にし…

6月30日日曜日

のどがとても痛い。熱は微熱に下がっている。吐き気も下痢もない風邪で安心する。昨日は眠って、あとは読書をした。風邪を引いたときに、読書をして過ごすことができるようになった、自分の成長をかんじる。ここ数年の間に、何度も吐き気と下痢と熱があった…

6月29日土曜日

夜中37度6分、朝38度。起床して台所に行って、「微熱がある」と言うと、母が手を口に当てて「は!」と大袈裟に言う。その反応にほっとして、わたしは笑う。安心がいちばん薬になる。母が8時半にクリニックに連れていってくれる。熱が出ただけでこんな…

6月28日金曜日

雨の予報が続く。今日は曇りと晴れの予報だったが、曇りと雨の予報になる。朝陽が差している。ひっしに考えている。どうすればいいか。どうすれば嫌われたり、呆れられたり、見捨てられたり、殺されたりしないか。今日と明日のどちらのどの時間に図書館に行…

6月27日木曜日

信じなければならない。パンツの中にむかでは入っていないことを。立ち読みをしているあいだに鞄の中に麻薬を入れられてはいないことを。信じなければならない。カーテンの裏、ベッドの下、クローゼットの中、たんすの横のありえないほど狭い空間に、殺人者…

6月26日水曜日

今日から1週間以上毎日雨が降る予報が出ている。梅雨だ。母が咳をしている。昨日は食後に葛根湯を飲む母に「食前かもしれない」と言った。父はもちろん食前だと言った。家事を手伝えばわたしの気は楽になるが、母の仕事を奪っている。昨日のおつかいで、以…

6月25日火曜日

昨夜の散歩は、さまざまな音や声が聞こえた。これまで聞こえなかったことに驚いてしまう。なぜ聞こえなかったのだろう。母が風邪を引いている。午後おつかいに行く。三軒の見世を回らねばならないが、メモはしなかった。出発するときに、父が手のひらをメガ…

6月24日月曜日

昨日メモを捨てた。大事にしていた、読書の紹介文や、愛着に関する文や、自分のことのメモだった。それらは優しい文章だった。わたしのもっとも善い部分が表されていた。大事なものだった。捨ててから(ごみ袋から救い出そうとなんども考えた)、気づいたこと…

6月23日日曜日

昨晩もカーペットを移動させて、取り消し、今朝また移動する。何度もおもってきた。「これが最後の努力にしよう。これでだめなら、受け入れようじゃないか」優しさは弱さだと、それは世間に通用しないおろかさだと言われつづけてきた。またおもった。「最後…

6月22日土曜日

夢を見つづけている気がする。バイキングのテーブルをわたしはほかのひとびとについて、くるくる回る。みなはたくさんのお刺身などをとって、席につく。わたしはどうしようかとおもう。お皿ももたずに席につくのはへんだし、かといって料理の前にはもうだれ…